近年日本にも、巨大化・低速化する「勢力が強い台風」が襲来してきていますね。
大きな被害をもたらした最近の台風では、大規模な停電を招いた2019年の「台風15号」(令和元年房総半島台風)が記憶に新しところです。
なんと、この台風では千葉市で最大瞬間風速57.5メートルが観測されたそうです。
今にもまして、より一層の台風に対しての防災意識の向上と対策が求められますね。
こちらが台風被害に遭われた直後の様子です。
いたるところの地瓦が破損、飛散していました。
台風の威力の大きさを痛烈に感じます。
こちらは破損や飛散を逃れたものの、浮き上がりズレた地瓦の様子です。
この状態でも、風向きにより雨漏れする場合もございます。
ズレた部分の地瓦は、シリコンコーキングで地瓦同士を緊結補強します。
破損した部分は部分的に撤去し、新規地瓦を納め直していきます。
本来はステンレス製の釘で緊結する箇所ではありますが、今回、それが叶わない為、シリコンコーキングで隣接する地瓦と接着緊結することとなります。
加工した地瓦にもシリコンコーキングを接着し、葺き戻していきます。
地瓦の葺き戻し工事が完了した様子です。
無事に元通りとなりました。
近年災害も激甚化してきており、屋根の被害数も増加の傾向にあり、被害規模も大きくなってきています。
今後の屋根メンテナンスの為に、些細なことでも気になることがあったら早めの点検をお勧めします。
わたしたち、「やねうち」では全種屋根の調査・見積を無料で承っております。
いつでもお気軽にご連絡下さい♪