現在、流通している樹脂製の波板には塩ビ波板と呼ばれる塩化ビニール製（塩ビ）のものとポリカ波板と呼ばれるポリカーボネイト製のものがあります。
今回は既存のトタン波板を撤去して、耐候性が高いポリカーボネイト製への張り替え工事をご提案させていただきました。
既存の波板トタンの様子です。
長い間風雨に晒され全体的に錆びてきてしまっていました。
こちらは既存の樋の様子です。
こちらも全体的に劣化が進み、樋同士の接合部から雨水が漏れ出してきてしまっている状態でした。
既存の樋を撤去し、傷んだ野地や破風を改修した後、新規樋を施工した様子です。
以前よりも排水性能が格段に高い軒樋を設置しました。
そして冒頭紹介した納屋一画の波板トタン壁をポリカーボネイト性の波板に交換し、全ての工事が完了した様子です。
透過性のある波板ポリカは光を遮らないので、屋内を明るく保つことが出来ます。
物置屋根やベランダ、バルコニーの屋根や壁でお困りな方がいらっしゃいましたら、是非お気軽に弊社へご相談ください！
