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乾式工法面戸から鳥の出入り in大田原市

 

乾式工法で施工された屋根面戸部分に、穴を開けて鳥が出入りし、巣作りをしてしまっている箇所の修理に大田原市にお伺いしました。

 

 

 

屋根と壁との取り合い部に設ける雨返しという箇所に面戸(めんど)と呼ばれる部位があります。

 

その面戸、多くは南蛮漆喰等で納められることがほとんどですが、建設会社の意向により様々な趣旨の基、それ以外の材料を使用する場合もあります。

 

今回はその後者にあたり、使用されている材料はウレタンと被覆金網を組み合わせたものとなります。

 

一般的に使われる南蛮漆喰を湿式工法にという手段で施工させるのに対し、今回使用されている面戸は乾式工法と呼ばれるものとなります。

 

 

 

乾式工法のメリットは工期を短縮でき、施工品質のバラつきを少なくできることですが、今回掲載事例の様に、鳥等の害に対して耐性が低いとうデメリットも持ち合わせています。

 

画像は、巣作りをするために雀がウレタン幕を食いちぎり、開けた穴から雨返し内部にも繰り込んでいた様子です。

 

 

 

内部に持ち込まれた巣の材料を取り出し、特殊皮膜剤にて開けられた穴を埋め、補強しました。

 

屋根の各所で多くの工法と多種の材料で用いられます。

弊社ではそれらの長所短所を見極め、お客様へ最適の工事プランをご提供できますので、お困りごとがありましたら是非、お声がけください。

 

 

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