強風に煽られた大木が屋根に倒れ、瓦屋根の一部が破損してしまった屋根修理に伺いました。
写真下の方に倒れている木が屋根を直撃したようです。
平瓦が数枚破損してしまっています。
瓦の下の状態を見てみましょう。
瓦がなくなると改めて穴の大きさに驚きます。
ご家族にケガがなかったのが本当によかったです。
先ずは、野地板の穴と瓦桟の補修を進めましょう。
交換した野地板に防水シート（改質アルファルトルーフィング）を張ります。
防水性を高めるために、上下100ｍｍ以上重ねて張っていきます。
解体した既存瓦で再利用できるものは使用しますが、割れて使えなくなった分は新品で補充しています。
雪止め金具も同様に作業を進めます。
同じ色の瓦ですが、新品と既存瓦では経年での変化や焼き具合によって、やはり違いが出てしまいます。
違和感があまり出ないよう、平部はできるだけ新品の瓦を一か所に寄せるようにして葺きます。
また台風が接近中の予報が出ているときだったので、急ピッチで作業を進め、どうにか間に合いました。
これで雨漏りの心配がなくなり安心です。
※この度は「やねうち」ブログをご覧くださり誠にありがとうございました。
小さなご相談でもいつでもお手伝いさせていただきますのでお気軽にお問合せください！
