和瓦屋根の漆喰脱落箇所の補修　in宇都宮市

和瓦屋根の鬼瓦（おにがわら）、巴瓦（ともえがわら）が強風などの自然災害で漆喰自体にひび割れや欠けてる箇所の補修工事にお伺いしました。

漆喰が剥離・脱落した場所からは雨などが侵入し、雨漏れの原因となります。

ちなみに面戸とは隙間を塞ぐ部位を指します。

今回の面戸補修に南蛮漆喰を利用します。

経年劣化により、鬼瓦の下の漆喰が剥離・脱落している様です。

棟漆喰の土台材自体も崩れ出てしまっているのが目視出来ます。

剥離しかかっている既存の漆喰を撤去し、新規漆喰を施工します。

漆喰の色は黒と白の二色。今回は既存漆喰に併せて黒色を使用します。

これで面戸本来の役割を果たしてくれることでしょう。

面戸には風や雨水の直接の吹き込みや害虫の侵入を防止し、気密性を高める効果があります。

雨漏れ等の症状が出る前に修理工事を行うことが出来て、お客様も一安心ですね！！

面戸は目に付きにくい箇所ですが、重要な建物パーツの一つです。定期的に屋根の状態を見ることも大切な事です。

★お見積り・ご相談・現地調査は無料です！お気軽にお問い合わせください。