雨天時を利用して、倉庫屋根上に設置された太陽電池モジュールの汚れ除去作業を行いました。
雨天時に除去作業を行う理由は、パネル表面を清掃した後に残る汚水を雨で洗い流してくれる相乗効果が生まれるからです。
足元が滑りやすくなっている為、慎重に作業を進めてまいります。
太陽電池パネルはメンテナンス不要と思われていますが、パネル表面の埃の蓄積による汚れによる発電量低下と、鳥の糞などの付着によるホットスポット現象といわれる事象が出るケースが散見されています。
ホットスポット現象とは落葉や鳥のフンなどの付着物の影により、長期間発電できない状況が続くことで発熱してしまう現象のことです。
モップを使い、太陽電池モジュール上の汚れを丁寧に落としていきます。
足元が濡れている上に、デリケートなモジュールを割らないよう慎重に作業を行っていきます。
モップで汚れを取った後、登場するのは高圧洗浄機!!
残った汚れを流します。
汚れ徐行作業が完了した様子です。
モジュール1枚の不具合が原因で発電量が10~20%ダウンすることがしばしばあります。
理由は系統につながる複数枚の発電全体に影響する為です。
そうならないためにも定期的なメンテナンスと定期的な洗浄をお薦めいたします。