那珂川町で波形スレートを折板屋根に葺き替える工事をご依頼頂きました。
葺き替える前の大波スレート屋根の様子です。
老朽化が深刻で、屋根材が破損し、至るところで雨漏れが発生している状態でした。
下屋根の大波スレートを撤去している様子です。
解体の際、屋内に破片等が落下するのを防ぐため、ブルーシートで養生を施しながらの作業になります。
屋根材を撤去後、梁の上に溜まったホコリや汚れをブラシで払い落としていく作業も並行して行いました。
上屋根の大波スレートを撤去し終えた様子です。
こちらも屋根材を撤去後、梁の上に溜まったホコリや汚れをブラシで払い落としていく作業を行いました。
梁の汚れを落としたら、新規屋根材の取り付け工事に移ります。
まずは折板屋根本体を梁に固定するための部材、タイトフレームを取り付けて行きます。
タイトフレームは溶接で取り付ける場合もありますが、今回は鉄骨止付け用の専用ビスにて取り付けていき舞うす。
タイトフレームを取り付け終えたら、今度は折板屋根本体をタイトフレームに取り付けていきます。
本体を取り付け終えたら、棟際の役物面戸を取り付けて行きます。
最後に棟役物 棟包みを専用ボルトにて緊結取り付けして工事は完了です。
これで折板屋根による葺き替え工事は無事完了です。
